学習

今、注目している著作家達

世に成功哲学の本は多いのですが、今後、本を読んでみたいと思う著作家達を紹介します。

一人目は、藤田田(でん)氏。日本マクドナルドの創業者です。ユダヤ商法に基づいて商売を展開したので「銀座のユダヤ人」と呼ばれました。
何冊かの著書を出版し、ベストセラーになりました。長らく絶版となり、中古品が1万円ぐらいの値段で売られていました。つまり、その価値を知っている人々の間ではそれくらいの値段で取引されていたわけです。
ちなみに孫正義氏は高校生時代に、藤田氏の著作を読んで感銘を受け、直接教えを請わなければいけないと思いたち、藤田氏を訪れました。当然のごとく門前払いとなったのですが、連日のように訪れたので、藤田氏が根負けし、「15分だけなら」という条件で面会することにしました。
「僕は将来、日本を代表する経営者になります。その為に、何を勉強すればいいでしょうか」
と高校生だった孫氏は尋ねました。
「これからはコンピュータの時代が来るから、コンピュータの勉強をしっかりしなさい」
「ありがとうございました!」

やりとりとしてはこれだけです。しかし、この藤田氏の教えを基に、孫氏は渡米してコンピュータの勉強をし、今日のソフトバンク・グループを築き上げました。
最近、藤田氏の著作の復刻版が出版されました。多くの人々の心の糧となることが期待されます。

二人目はマーヴィン・トケイヤー氏。彼はユダヤ教の先生、ラビです。『ユダヤ商法』他、多数の著作があります。
『ユダヤ商法』も絶版となっているらしく、中古で1万円くらいで取引されています。
ユダヤ商法とユダヤ教を解説した本以外にも、日ユ同祖論に関する本も多数書かれています。
ビジネスというカテゴリーで分類出来る本は数冊のようですが、時間があれば日ユ同祖論に関する著作も読みたいです。非常に興味があります。

三人目は大城太(だい)氏。華僑に関する本を数冊、出版されています。華僑の大物からビジネスの神髄を学んだそうです。
僕が以前読んだ本では、華僑は土地に縛られないことを信条としているので、全財産はトランク一つで収まるようにしているのだとか。
世界には様々な人達が活躍しているので面白いですね。