仕事

鴨頭流「本当の働き方改革」とは

講演家の鴨頭嘉人さんの岡山にて行われた「仕事も人生も面白くなる働き方」という講演があります。

その中で鴨頭さんは、政府の主唱する働き方改革の認識は誤っており、一人一人が自分の仕事、職場での課題を自分自身の問題と捉え、仕事を素晴らしくしていくことが本当の働き方改革である、という趣旨の発言をしておられます。

「勤勉な日本人」というのは残念ながら(と僕は思っています)過去のものになりつつあります。2017年の日本人一人当たりの年間労働時間は1710時間であり、30年前の2120時間(OECD調査、アルバイトと派遣社員を含み、みなし残業やサービス残業を含まない平均値)よりも大幅に少なくなったことをデータから読み取ることが出来ます。

「嫌々働いている人で輝いている人なんて一人も見たことはないです」という鴨頭さんは元マクドナルドの伝説の店長で、日本一は言うに及ばず、世界一の店舗売上を何度も達成した方です。
「僕の仕事が日本のGDPを変える」と本気で決意している鴨頭さん、YouTubeで講演を拝聴していると面白かったり感動したりで泣きそうになります。