思想

準備をすることの大切さ

エイブラハム・リンカーンは丸太小屋で育った大統領として有名です。当時、彼と同じく経済的に恵まれず、逆境とも言える境遇を過ごした人々は何千、何万といたと推測するのですが、何故リンカーンは大統領になることが出来たのでしょうか?

ここに実は秘密があります。
彼は「自分が大統領になったら何をなすか」ということを、子供の時から自分自身に問うていたそうです。
だから、歴史に名を遺す大統領となったのです。

日本の中曽根康弘氏もそうです。
中曽根氏は一介の国会議員である時から、「自分が将来、総理大臣になったらやりたいこと」を大学ノートに何冊も綴っていました。
その結果、戦後の日本を代表する政治家となりました。

批判の対象として書くのは少々気の毒ではあるのですが、後世への教訓としたいのであえて書くと、準備をしないでトップの座につくとどうなるかを知りたければ、村山富市氏について調べれば良い、と私は言います。

村山氏は社会党の要職を歴任した代議士であり、非自民連立政権後に自社さ連立政権が発足し、その時に総理大臣となりました。
「はからずも総理になりました」と言っていたと記憶しています。
しかし、折悪しく阪神淡路大震災が到来し、彼の業績を思い出せる人はほとんどいないと思います。
その後、市民運動家出身の菅直人氏が総理となった時に東日本大震災が到来したので、「社会主義を標榜する人がトップになると天変地異が到来する」という経験則を日本人は共有しました。だから、それ以来自民党がずっと与党なのです。これについては言いたいことがあるのですが、また別の機会に書きます。

孫正義氏は言っています、「はからなかった人は社長になってはいけない」、と。
あなたは大金持ちになるために、どんな準備をしていますか?
そしてなった後に、何を成し遂げたいですか?