作業

7つのムダ

臼井由紀さんが著書の中で紹介されていたのですが、トヨタの元副社長、大野耐一氏は7つのムダを生産現場から排除することを提唱していたそうで、それは個人の日常生活にも応用出来るそうです。

①作りすぎのムダ
②手持ちのムダ
③運搬のムダ
④加工そのもののムダ
⑤在庫のムダ
⑥動作のムダ
⑦不良をつくるムダ

ドラッカーの著作に書いてあったのですが、ある社長が、自分が出席しなければならないと思っていた会議のうち、本当に自分が出る必然性がある会議は全体の三分の一ほどであり、招待された晩餐会のうち三分の一は、儀礼的に招待状を出していることがわかったそうです。
そうすると、三分の一の会合は出席しなくても良く、三分の一の会合は代理人が出席すれば良く、代理のきかない残り三分の一の会合に自分が出席すれば良いわけです。
この事実を発見しただけで、自分の時間は飛躍的に増えます。