思想

アマビエさま

私はあまり妖怪界とのお付き合いは無いと思うのですが、今回はアマビエという妖怪をご紹介します。

江戸時代に肥後(現在の熊本県)の海に現れた半身半漁の妖怪です。長い髪と鱗のある肌、嘴のようなお姿です。

時々現れては豊作や疫病の予言をしたそうです。

そして、「もしも疫病が流行ったら、私の姿を絵にして人々に見せなさい」と言い残しているそうです。

水木しげる氏が『妖怪大全』という本にイラストを掲載していたので、水木プロダクションのスタッフがツイッターに投稿したところ、大反響となりました。

現在、熊本県のキーホルダーを制作している会社で作ったアマビエのキーホルダーは完売した、とのこと。

私、思うのですが、マスク2枚を各世帯に配るのだったら、アマビエ・キーホルダーを各世帯に配ったほうが霊験があると思います。

消費税をゼロ・パーセントにして、各人に30万円給付し、休業しているお仕事の人々には全額補償する。

国の財政が持つのかという懸念があろうかと思いますが、なあに、舵取りを誤ればこの国そのものが滅ぶのですから、ここはいまだかつて無いほどの大盤振る舞いをするべきです。

なんか豊臣秀吉みたいな感じになってきましたが、ここは派手に行きたいところです。