家族

家族の大切さ

マーヴィン・トケイヤー氏の『ユダヤ商法』を読了しました。

ユダヤ商人が幾世代にも渡って大活躍してきた事例が紹介されていましたが、最後の章は家族についてでした。

ユダヤ教のラビ(指導者)は、原則結婚していないとなれないそうです。カトリックの神父は、生涯を神に捧げるために独身者であることが多いのとは対照的です。もっとも、最近では結婚している神父様も多いそうです。

ユダヤ人は、結婚して子供を授かって、初めて一人前の男と見なすからだそうです。私のような独身者にはなかなか耳の痛い言葉ではありますが、良い機会ですので結婚について真面目に考えてみようと思います。

男と女について語る時、性について語らないわけにはまいりません。

お金と性はよく似ていると言われます。どちらも生きていくうえで欠かせないものなのに、公に語ることははばかられます。

ユダヤ人は中庸や節制を重んじますが、禁欲的ではありません。

そしてユダヤ人は、ユダヤ人全体を一つの家族として捉えています。この連帯感があったからこそ、数々の迫害をものともせず、ユダヤ商人は大活躍してきました。

子供が自分一人でも生きていけるように、家庭での教育をしっかりとする。

お金儲けのヒントを得ようと思って購入した本ではありましたが、様々な人生に対する洞察に富み、いろいろと考えさせられる本でした。

進学や就職、結婚といった人生の節目においては勿論のこと、何歳からでも学べる有益な本なので、興味がある方には御一読をお薦めします。