思想

座右の書

『孫子』を座右の書にしている人は古今東西、多くいると思います。

曹操、武田信玄、ナポレオン・ボナパルト、ビル・ゲイツ、孫正義…と、思いつくだけでも錚々たるメンバーが『孫子』を愛読してきました。

成立から2500年を経ても尚、世界中の軍事関係者によって研究されているとか。

その孫子にも先生がいたそうで、その人物が著した本が『鬼谷子』だそうです。

こちらは縦横家と呼ばれる交渉術を教える思想家だったそうで、外交使節として他国に赴き、自らの発言一つで国の命運を左右したのですから、正しく真剣勝負だったそうです。

書店のビジネス・コーナーで「東洋思想」の棚で発見することが出来ます。

50歳を過ぎてもまだ学ぶことがあるというのは驚きでもあるのですが、同時にありがたいことでもあります。

ユダヤ人は生涯に渡って学ぶということを自らに課しているので、生きている以上、学ぶ事柄は常に出てきます。