思想

14枚のタブレット

エルサレムの第二神殿がローマ軍の侵入によって壊滅した際、行方知らずとなった「失われたアーク」。その中には十戒が刻まれた石板、アロンの杖、マナの壺が収められていると伝えられます。

ゼカリアによると、このアーク(聖櫃)には原型があり、それはシュメール時代に作られたものだそうです。

その移動神殿(持ち運びが出来る大きさのもの。御神輿の原型?)の中には、14枚のタブレット(石板)が収められていたそうで、内容はニビル星の大気圏減少を防ぐためにシールドを作る必要に迫られ、そのための材料となる金の採掘のために地球を訪れたという訪問目的も書かれています。

アヌンナキの統治継承権は数字で表され、最初に地球に降り立ったアンが60、エンリルが50、エンキは40でした。

私は当初、エンリルが兄でエンキが弟だと思ったのですが、二人は異母兄弟でありエンキが兄でエンリルは弟だそうです。

長子相続でない理由は結局のところ、母となった女性のどちらをより愛していたかというテーマに帰着するのかもしれませんが、アヌンナキの複雑かつ繊細な統治継承権のシステムはエンキとエンリル当人同士の争いのみならず、孫の代まで続いたようで、その戦いは古代の核戦争にまで発展し、ついにはシュメール文明そのものをも滅ぼしてしまったそうです。

エンキの口述筆記を記録したものとして『失われた聖書』、もしくは『エンキ書』と呼べる文章は、最初の聖櫃に収められていたといいます。

『オデュッセイア』に匹敵すると言われるその内容は、現在『アヌンナキ種族の地球展開の壮大な歴史』と題して公開されています。

それでも、「天国の門は開かれているが、その門をくぐる人は少ない」と言われるごとく、その本を手にする人は少ないかもしれません。

ゼカリアの著作を読んだ人は、「これははたして真実なのだろうか、それともフィクションなのだろうか」という戸惑いを覚えると思いますが、その圧倒的リアリティは、私達を真なる知の世界へと誘います。

現在まで伝わっている聖書は、エンキ書の内容の一断面を伝えたものに過ぎない、というのが真実なのかもしれません。