企業

理想の組織運営とは

人は社会的生き物であり、複数の人が集まれば組織を作って運営します。

その最小単位は家族であり、次に大きいのが現在であれば会社や役所、NPO等です。

そしてより大きい単位として国家があります。

現在、私がその著作を読んでいるジョージ・アダムスキーは組織を作ることについてはかなり慎重、もしくは批判的だったそうです。

宗教の歴史を学ぶにつれ、提唱者の意図した方向や目的とは違う所へ行ってしまうから、というのがその理由らしいです。

とはいえ、実際問題としてジョージの教えを学びたいという人が次から次へと現れるので、GAPという組織が世界各国で運営されており、日本にもあります。

ジョージを教祖、と呼べるのかどうかはわかりませんが、そのような立場に該当するのであれば、組織運営からは逃れられない運命であったと言えると思います。

ただ、彼はあくまで思想的自由人として、誰に憚ることも無く言いたいことを言うという立場を貫いたので、そのような生涯を送りました。自分の主張が他人に受け入れられるかどうか、ということにもあまり関心は無かったようです。「自分は自分が真実だと思っていることを他人に伝える」というシンプルな哲学です。

会社や役所という組織が多くの人にとって人生の大半を共にする組織であるならば、そこが心の糧となり、そこから多くの事柄を学べる場所であって欲しいと切に願います。

シリコンバレーの多くの起業家からコーチとして慕われたビル・キャンベルのように、会社の利益追求と社会的公益の追求は矛盾するどころか一体であるという強烈な使命感を持つ起業家の輩出をイメージしています。

私のブログやこれから世に問う教材を機縁として、沢山の億万長者を輩出していきますが、それは同時に沢山の起業家を誕生させるという使命を持っていると認識しています。