人物

横尾忠則展

東京都現代美術館にて横尾忠則展を観てまいりました。
日本を代表する画家ですが、私が横尾さんのことを知ったのは、ヨガの大家である藤本憲幸氏の本に書かれていたのですが、藤本さんが横尾さんや美輪明宏さんら、4人でインドに旅行に行った際、4人とも盗難にあったそうです。
普通なら慌てるとか途方に暮れると思うのですが、横尾さんは全く動じる気配が無く、「ここでしばらく暮らそうよ。なあに、仕事ならいくらでもある」と泰然と語ったそうです。
世の中、心配事や悩み事は尽きないかもしれませんが、このエピソードを読んで、「人はもっと泰然と生きてもいいのだ」と思うようになりました。
絵を観に来ていた人は、ロングの黒髪の毛先だけ金髪の人やタトゥーを入れている人等、あまり普段は見かけない感じの人もいて、多くの人から横尾さんは支持されているのだな、と思いました。
YMOの「第四の男」として、舞台演出担当として参加するという構想もあったと聞いています。もっとも、それは実現しませんでした。
謝辞として、関係者の名前が列挙されていましたが、その中に細野晴臣氏の名前があったので、そんな話を思い出しました。