企業

モザンビークで電子マネー

日本植物燃料という会社があります。代表の合田真氏は、モザンビークで植物燃料を生産・販売し、食料支援と電子マネーの普及事業に取り組んでいます。
アフリカで、銀行に預金口座をもっていない人の数は、20億人に登るそうです。そこで、「銀行とは何ぞや」「銀行にお金を預けると、どういういいことがあるのか」というのを紙芝居を使って説明したり、いろいろしたそうです。
日本ではあり得ない、様々な出来ごとに遭遇したそうです。モザンビークで事業を始めてから、現地スタッフを含めてすでに3人亡くなったそうです。相当な使命感が無ければ、とてもかの地で暮らしていけないでしょう。
自分の仕事がアフリカの20億人を救うのだという強烈な自負心と、冒険家的な気概、平穏な日々に安穏としない心意気を持った方なのだと思います。
面白い日本人が、様々な分野で活躍されているのです。