健康

ほんまもんのヒーロー

安倍政権のコロナ禍に対する不手際が指摘される中、ほとんど報道されていない問題として「5G問題」があります。

次世代携帯電話として、現行よりも通信速度が100倍ほど速くなるそうですが、人体への健康被害が欧米の研究者から報告されており、ドイツでは5G使用の禁止を求める運動が起きています。

安倍政権は各世帯にマスクを2枚ずつ配ることを決めましたが、今、街中を歩いているとほとんどの人がマスクを着用しています。ということは、皆さん何らかのルートでマスクを入手しており、世帯で2枚のマスクが届くというのは、「かつてこういう時代があったのだよ」と語る時の記念品、つまり記念硬貨みたいな使われ方しかしないんじゃないかな。

「こんなアホな政策しか、本当に政権担当者達は思いつかなかったのだろうか」と多くの人々は訝しんでいると思いますが、もしかしたら、本当の狙いはそこじゃないのかも、と。

仮説なんですが、マスコミ関係者には政権側から通達が出ており、「政策の拙さや無為無策ぶりをいくら糾弾しても構わないので、5G問題には触れないこと」という取引がなされているのでは?と私は考えています。

異論もあるかもしれませんが、政治家や官僚には通常、最高の頭脳集団が集ってくるはずで、みんなで「コロナコロナ」言っているうちに、本当にやりたいことを通過させる。これ、けっこう安倍政権の得意技なのです。

かつて森友・加計問題が世間を賑わせている間に、安倍政権は水道民営化を推進させました。現在、日本の水道はイスラエルの民間会社が管理しています。

国民のインフラを外国の会社が管理するということについて、原則として報道はなされず、国民はおろか国会でも議論らしい議論が行われた形跡もなく、この案件は通過しました。

テレビのワイドショーで、「コロナ問題は他局やネットでいくらでも取り扱っているので、私達は5G問題について取り上げます」というジャーナリストが一人ぐらいいても良さそうなものなのですが、誰一人いない。

安部さんじゃダメだということなら、選挙している場合ではないのだとしたら、交代させる方法を考えるべきです。

「内乱罪」というのは現在、大罪に当たるわけですが、昔、平将門という人物がおりまして、朝廷が人民にとって役に立つ政治をしていないので、自分で国を作って「新皇」と名乗りました。

わずか2ヶ月で鎮圧されたのですが、こういう気概のある人物は奇貨居くべしでして、世の混乱を収める人物を、私は常に探しています。