歴史

オーパーツ

考古学上の遺物の中には、その存在について説明に苦慮するもの、あるいはその時代のものとして出土すると説明がつかないものが時々あります。それらを「オーパーツ」と呼びます。

ギリシャの「アンティキティラの機械」と呼ばれるものが有名です。

81点の歯車等の部品から構成されるこの機械は、天体観測義らしいということがわかったのですが、中世時代に発見されているそれに該当する道具は、はるかに簡単な構成だそうです。

それに対して、今から2100年ほど前のその出土品は、現在の自動車のオートマティック・ミッションに匹敵するほどの複雑かつ精密な構成物であり、その機械を作った人がいたわけです。

同時代の類似品は見つかっていません。数学者のアルキメデスが制作に関与したという噂がありますが、詳細はよくわかっていません。

最近、私はゼカリア・シッチンの著作を読んでいるのですが、その中に、古代のシナイ半島に「宇宙空港」があったという記述があります。

モーゼの時代よりも前に空港があった?

しかし、人類誕生以前にニビル星からアヌンナキが来たのだとすれば宇宙船で惑星間を行き来するだけのテクノロジーを持っていたわけで、空港をつくるぐらい朝飯前なのです…という話みたいです。

いずれにしても、シナイ半島はそれほど昔から重要拠点だったのです。