人物

鬼才

松本人志さんが性加害報道を受けて芸能活動を休止し、週刊文春側に名誉棄損として5億5千万円の損害賠償を起こすとして話題になっている。

事実無根であるのなら、名誉棄損もはなはだしいのだが、全く身に覚えがないのなら、何も活動を休止しなくても良いのでは…と私ならずとも思うであろう。

松本氏本人のみならず、女性をアテンド(紹介)したとされる側近の芸人さん達も、事実上テレビの仕事はなくなってしまった。

記事内容が一言一句相違ないとは言い切れないのかもしれないが、大方においてはそのようなことがあったのだろう、というのが世間の見方だろうか。

ただ、記事を書いている側も社会正義のために書いているつもりなのかもしれないが、「自分達の記事によって自殺者が出ることも止む無し」と思っているような節もあり、あまり天国的な感じはしない。

悪しき者達対悪しき者達の闘いのような様相を呈しているように思える。

松本氏としては「このまま引退してなるものか」という思いが強いと思うが、現時点では自分に非があるとは全く思っていないのだろうけど、胸に手を当てて少しでも反省すべき点があるのなら、お遍路の旅に出てはどうだろうか。

髭をそり、以前のように頭を丸めて、旅立つのも良いと思う。

一時代を築いたので、このまま引退してもいいのではないかな。

テレビの仕事が無くなったので、タクシードライバーやってますとか、清掃員やってますとか。それはそれで潔いし、かっこいいと思うな。

心に平穏のある者は幸いなり。