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ご褒美

去年1年間は、車のBGMはHゼットリオというジャズバンド(?)のCDを聴いていた。

「あのバンド、いいよね」という人にお目にかかったことはなく、「東京事変の初代のキーボーディストがやっているバンド」と説明しても、音のイメージがやっぱり湧かないらしい。

アマゾンで、佐野元春、大瀧詠一、土岐麻子、一青窈のCDを注文して、朝、会社帰りにコンビニで受け取った。

佐野さんの音は44年間、曲の感じは変わっていないのに全く古くないのが凄い。

かといって、「最新の音楽の流行を取り入れてますよ」という強い主張を感じるわけでもない。

歌詞カードを見なくても意味が通じる日本語の歌詞が自分にとって心地よい。

『植民地の夜』という曲があるのだが、植民地って何処のことだろうと思っていたら、もしかしてこの国…?

意外と政治的メッセージを唄う人だったのを、久しぶりに思い出した。