人物

睡眠と食事

臼井由紀さんは独特な生活習慣を持っています。それは、毎朝午前2時に起床することと、原則として夕食は取らないことです。

朝4時に起きるという人は少数ですがいらっしゃいます。哀川翔さんとかそうですね。しかし、臼井さんは4時だと夏場は徐々に明るくなってくるので、これでは時間を支配しているという感覚が持てないそうです。2時起床であれば夏でも明るくなるのに少なくとも2時間はあります。この「2時間の静寂」のうちに仕事をこなしていき、お昼にはその日の仕事はほぼ全て完了している、とのこと。そうすると、午後は自由に過ごしていいわけです。犬と一緒に海岸を散歩するとか、好きなことが出来ます。

商談は日中に済ませることを信条にしていれば、夜の会合やお酒の席は断ることが出来ます。故・田中角栄氏も夜の会合に出かけることはめったになかったと言われています。ちょっと意外ですが。その代わり、夜中に起きて、様々な選挙区に関する情報収集や勉強をしていたそうです。

臼井さんは御自身に関して「欲深だけど意志が弱い普通の人間」と評しています。その普通の人が様々な工夫をして、面白いように結果を出しています。こう考えますと、人生ってもっと楽しく、面白く出来るんじゃないかな、と思います。

人生、楽しんだ者勝ちです。