人物

得手不得手

ジャック・マーとして知られる馬雲の伝記を読むと、いくつか面白い発見があります。

学業は英語が得意だったが、数学はからきしダメで、しばしば落第点を取っていたとか。

IT産業を興すような人は数学が得意なイメージがあるのですが、馬雲は数学が不得意だったのです。このため、大学受験は2度落ちていますが、父が数学の家庭教師を雇い、馬雲は猛勉強しました。3度目、あと少し点数が足りず、杭州師範学院に不合格かと思われましたが、この年、合格者数の定員割れにより合格ラインが5点繰り下げられたおかげで、馬雲は見事合格を果たしました。

このように、馬雲の人生にはしばしば奇跡的な幸運が訪れています。

演説が天才的に上手であること。

歴史上、演説の天才は何人かいるのですが、馬雲もその一人です。

彼は最初、英語教師としてその職業を始めるのですが、彼の授業は面白いということで学生達の間で評判となり、いつも大盛況でした。

次に、英語文献を翻訳して出版するという翻訳出版業を始め、その会社の社長に就任します。

その時のアメリカ人の友人から、インターネットという新しい技術と文化の話を聞きました。

今日、スマホやPCでネット情報に日々接している私達ですが、その黎明期に先人達の苦労や努力、そして情熱が人々の生活をより便利で快適なものにしていったのだということを認識したいものです。